世界自然遺産の西表島でキャニオニングを！！

今回ご紹介するのは、世界自然遺産で登録されている『マングローブ』が存在する西表島です。沖縄県内では本島に次ぐ広さの面積を誇り、その大部分を自然地帯が占めることから島全域が国立公園に指定されています。

日本最大規模を誇るマングローブは圧巻で、ここだけ違う国かのように感じてしまいます。

そんな自然豊かな西表島で人気なキャニオニングを一度体験してみてください！！

西表島の魅力とは？

西表島は、絶滅危惧種にも指定されているイリオモテヤマネコをはじめ、カンムリワシやセマルハコガメなどおよそ15種類もの国定天然記念物であるたくさんの生き物が生息していて、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています。

また、仲間川流域一帯のマングローブ林は「仲間川天然保護区域」として国の天然記念物に指定されている貴重な場所にもなっていて、日本全体のマングローブ林の4分の1の面積を占めるほど雄大なマングローブ林となっているのだそう。驚愕ですよね。

年間平均気温も24℃といつ訪れても過ごしやすい気候となっています。

海、川、ジャングルなどで囲まれた自然に溢れる西表島では、キャニオニングはもちろん、カヌーやSUPも体験でき、日本で初めて星空保護区に認定された星空を見ることもできます。

アクセスは？

西表島には空港がないため、一般的に飛行機で行くことはできません。

そのため、一度新石垣空港まで行き、タクシーで約25分ほど離れた場所にある石垣港離党ターミナルからフェリーか高速船を利用してアクセスします。

また、西表島には「大原港」と「上原港」があり、二つの港の距離は車で50分ほどかかるため、ホテルを選ぶ際には要注意です。その日の天候や波の状況によっては片方の港にしか行けない場合もあります。

どちらの港にしても、石垣島からは片道約40分～45分で到着できるので、石垣島を滞在地にして日帰りで楽しむ旅行者も多いので迷った際はこの方法がおすすめです！

キャニオニングをする場所は？

 

本題のキャニオニングを楽しめる場所は、『大見謝』です。狭く切り立った岩壁に囲まれた渓流は面白いフィールドを作り出しています。水深の深い場所や滑りやすい岩場もたくさんあるので、ツアーで体験することをおすすめします！

半日で気軽に遊べるため、その後はカヌーでマングローブの間を通りながら、沖縄県内で最大落差を誇る『ピナイサーラの滝』を見に行くこともできます。

まとめ

いかがだったでしょうか？

島で味わうキャニオニングは、格別な経験となること間違いありません。

まるで海外にいるような他で体験するのとは一味違った感動を味わってみてください！

初心者でも楽しめる！関東圏でオススメのキャニオニング５選

アウトドアスポーツで耳にすることが多くなった『キャニオニング』。日本には人気のキャニオニングスポットがたくさんあります。今回は、その中でも関東圏限定でオススメスポットを５つご紹介します！

もうすぐキャニオニングをするのに絶好な夏がやってきます！！

自粛疲れの体を思いっきり動かしてはみませんか？

関東には日本有数なキャニオニングスポットがたくさんありますが、その中でも初心者も楽しめる選りすぐりなスポットを５つご紹介します。

どのスポットも体一つで体験できますが、スポットにより様々な特徴があるので、ぜひ自分に合ったお気に入りスポットを見つけてみてください。

今年は新しいことに挑戦してみましょう！

１．都心からアクセス良好！東京都 奥多摩エリア

新宿駅から９０分という近さにあり、半日コースもあるので、忙しい方でも気軽に行ける奥多摩エリア。

同じ東京とは思えないほどの深い緑に囲まれている奥多摩では、激しい滝の音を聞き、美しい渓谷を見ながら、都会とは違った自然を感じることができます。

奥多摩では、ラフティングやSUP、シャワークライミングといった他のアクティビティも豊富なので、キャニオニング以外にも体験できるのが見所です！

２．日本で２番目の長さをもつ利根川で！群馬県 みなかみエリア

日本で２番目の長さをもつ利根川でのキャニオニングを体験できる水上（みなかみ）エリア。

奥多摩同様、こちらも都心からアクセスが良く、東京駅から最寄り駅（上毛高原駅）まで新幹線で約１時間２０分、そこから車で約２５分です。

利根川をはじめとする豊かな水源が特徴の水上は、リバーアクティビティの聖地として人気のエリアです。

そのほかにも「群馬の四大温泉地」と称される草津・伊香保・四万・水上があるので、体験で疲れたあとに、温泉でゆっくりできるところも魅力です！

３．関東一透き通ったコバルトブルーと戯れる！群馬県 四万エリア

群馬県のもう一つオススメである、コバルトブルー（別名：四万ブルー）が拝める四万エリア。東京駅から四万温泉行き高速バスで約４時間。

「四万ブルー」と呼ばれる青さが魅力の吾妻川は水の透明度が高く、光が差すと輝く景観美が楽しめます。

最大の魅力は、ここでキャニオニングを主催できる会社が「グリーンディスカバリー」のみなので、雄大な自然を独り占めできちゃいます！

近くには、重要文化財にも指定されているお宿もあるので、幻想的な風景を体験したあとに、こちらにもふらっと立ち寄ってみてください。

４．お子様からご年配の方に人気！栃木県 鬼怒川エリア

東京駅から特急電車で約２時間２０分の温泉地でも有名な鬼怒川エリア。

幅広い年齢層に対応している初心者レベルのコースでは、浮遊体験がメインとなるので、泳ぎが苦手な方でも安心です。

鬼怒川の雄大な渓谷美は息をのむほどと言われているので、普段の生活では味わえない大自然をゆったり流れる時間とともに、体全体で感じてみてください。

５．沢登りのメッカで知られている！神奈川県 丹沢エリア

シャワークライミングで有名な丹沢エリア。

東京駅から最寄り駅（渋沢駅）まで新幹線で約１時間１３分、そこからタクシーで約１５分という近さ！

西丹沢と表丹沢の2つのエリアでシャワークライミングが楽しめます。どちらのエリアもレベル別にコースが分かれているので、自分のレベルに合ったコースが選べます！

滝や沢を登るのが『シャワークライミング』、渓谷を下るのが『キャニオニング』となっているので、似たようで少し異なる点があります。

どちらも楽しめるのが丹沢エリアの魅力です！！

まとめ

いかがでしたか？

オススメのスポットは見つかりましたでしょうか。

それぞれの魅力が詰まっており、初めての方は迷ってしまうかもしれませんが、今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです！！

素敵な休日をお過ごしください。

必要なのは体だけ！ありのままの自分で楽しむキャニオニング

全国には様々なアウトドアスポーツがありますが、今年こそは新しいアクティビティに挑戦したいと思っている方もいるのではないでしょうか？

日頃の疲れをとる最大の癒しともいえる自然には、山や海、川、渓谷などをフィールドにしたアクティビティが多数存在します。

今回は、その中でも自然と一体化になれる『キャニオニング』についてご紹介します。

『元気な体』と『勇気』のみを準備し、究極の川遊びとも呼ばれている『キャニオニング』の魅力をぜひ感じてみてください！

キャニオニングとは？

キャニオニング（canyoning・canyoneering）とは、林間を渓流に沿って歩いていき、高低差のある地点まできたら、渓流を体一つで下っていくものです。

機材を使わず、ありのままの自然にある数々のアトラクションを体一つで楽しめるというところが最大の魅力です。

日常にはないスリリングな体験を通し、達成感や爽快感を味わえます。

中でも勇気のいる『滝つぼダイブ』は、初めはかなりの勇気がいりますが、一度飛んだ後の達成感は計り知れません。

キャニオニングができる場所は？

北は北海道から南は沖縄まで日本全国で楽しむことができます。

中でも、日本国内発祥の地とされている「群馬県みなかみ町」の渓流は、迫力満点な20mの滝を滑り降りる体験ができます。

その他、東京都奥多摩エリアや神奈川県丹沢エリア、栃木県鬼怒川エリアなど関東エリアでも体験できる場所が多く存在します。

キャニオニングの持ち物や注意点は？

基本的な持ち物は、水着とタオルだけです。

キャニオニングツアーを主催しているところが、ライフジャケットやヘルメットなど必要なものは貸してくれますので、安心してください。

場所によっては異なるかもしれませんので、申込み時に確認してみてください。

注意点は、インストラクターの方が同行してくれるので、基本安全ではありますが、

実際渓谷の中を歩いたり、渓流を飛んだりするので慎重になることは重要です。

飛び方や飛ぶ位置なども丁寧に教えてくれますので、注意しながら楽しみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか？

私自身もはじめは、「怖そう」「ケガしないかな」など不安な気持ちでしたが、

一度体験してしまうとはまってしまうこと間違いなしです。

年に一度は体験したくなる程の中毒性があります。

渓谷によって体験できる内容も変わるので、ぜひ自分に合った場所を見つけてみてください。